2026/10/29

ワークショップ

活版印刷Workshopのご案内

企画概要

本ワークショップは、がんを経験した人が、これまでの時間を振り返りながら、自分自身のそばに置いておきたい短い言葉を見つけ、活版印刷によって一枚の作品として形にするプログラムです。

がんの経験には、言葉にしにくい思いや、整理されないまま残っている出来事、身体の感覚、日常の中でふとよみがえる記憶があります。ワークショップでは、そうした経験を無理に説明したり、ひとつの物語にまとめたりするのではなく、言葉を選び、文字を組み、紙に刷るという手作業を通じて、少しずつ見つめ直していきます。

選ぶ言葉は、力強い決意表明である必要はありません。誰かに向けた明確なメッセージでなくても構いません。これからの日々を生きていくうえで、自分のそばに置いておきたい言葉、必要なときに立ち戻ることのできる言葉を探していきます。

レタープレスや活版印刷では、文字を選び、組み、インクをのせ、紙に一枚ずつ刷っていきます。その一つひとつの行為を通じて、目に見えない思いや感覚を、手触りのあるかたちへと変えていきます。

ワークショップの流れ

本ワークショップは、全3回で実施します。

第1回では、デザイン、活版印刷を学び、作品にする言葉や表現の方向性を考えます。

第2回では、紙、色、書体、配置を検討しながら、実際に作品制作を進めます。

第3回では、完成した作品を展示し、制作過程や作品に込めた思いを共有します。

日程:

第1回: 2026年11月28日(土)

第2回: 2026年12月26日(土)

第3回:語りと展示会
    (2027年2月頃予定。後日決定)

会場:富ヶ谷Letterpress 
(東京都渋谷区富ヶ谷2-20−19)

ワークショッププログラム

第1回 2026年11月28日(土)13:00-17:00

講義1:「WORDS BESIDE YOU そばにある言葉」
講師:土井宏明(POSITRON)

ワークショップ1:活版印刷の技法を学ぶ

・活版印刷と活字について
・文字の組み方、マシンの使い方を学ぶ
・考えてきたテキスト元に
 作品にしたい書体(文字)を選ぶ
・書体の文字を1色で印刷して、書体見本をつくる
・さまざまな印刷方法の体験トライアル

第2回 2026年12月26日(土)13:00-17:00

ワークショップ:作品制作

・考えてきたラフスケッチをもとに作品を作る。
(印刷の技術的な部分はスタッフがサポートします。)

*ワークショップで作成が完成しない場合は、2027年1月-2月にかけて個別に活版スタジオで作品制作に取り掛かります。(スタジオ使用料は参加費に含まれます。)

第3回 日程未定

語りと展覧会

・作成制作を通して整理したかったがん体験(出来事、気持ち、感覚、想いなど)を、作品説明を通して語る、作品の語りと展覧会を開催します。(会場と日程は、後日決定いたします。)

応募条件・概要

参加者対象:

・がんと罹患されたことがある方
・治療中・治療後を問わず、がんの経験を見つめ直してみたい方
・がんの経験に関連して、言葉にしにくい思いや整理したい体験がある方
・アート表現や語りを通じて、自身の経験を表現してみたい方
・アート経験の有無は問いません

募集人数:6名
参加費:10000円

参加申込フォーム:https://forms.gle/uc2YJFrR9qgaDoCi8

主催:Life is Dramatic実行委員会

運営事務局:Meaningful Outcome Consulting株式会社

協力:細山田デザイン事務所

トップページに戻る